『遊びは子供の仕事!』
子供は〝遊ぶことが仕事〟といっていいでしょう。 遊びに夢中の時は目が輝いていますね😍 そんな子供達の遊びも年齢によって違いがあります。
2歳児は一人遊びが多いのが特色です。二人、三人で遊んでいるように見えても、すぐに離れてしまうし、まだまだ幼いので、相手を認めることもできません。全ての子供が自己中心的といっていいでしょう(笑)
つぼみぐみの子供達も、くっついては離れ… くっついては離れ… を繰り返し、さらに、あちこちで泣き声の合唱です(>_<) 集団生活がスタートして2ヵ月が過ぎたこの頃になって、集団で遊ぶ姿も見られるようになってきましたが… やっぱり一人遊びが基本です。
年少児達も入園当初は手探り状態で… つぼみぐみから進級した子と新入園の子の交流も、互いに自己中心的な雰囲気が強く、どのクラスの担任も子供達の中に入って〝潤滑油〟の役目を果たすのに汗を流す毎日です(笑)
園外保育、教室、園庭、ホール… 数人の集団で遊ぶ姿も見られますが、やっぱり基本は一人です。
年中児・年長児になると、ガラッと遊びが変わります! ほぼ全ての子供に集団で遊ぶ姿が見られます。 折り紙やブロックで一人黙々と何かを作っている姿もありますが、それが完成すると、そのアイテムを手に集団の中に入り遊びの輪の中に入っていきます。 そのアイテムが集団での遊びをさらに楽しく、進化させる道具になるのです😆
集団での遊びができるようになったということは、互いに相手を認め合うことができるようになったということです。成長の証です(^_-)-☆
そんな中でも衝突する姿は頻繁にあります…(>_<) 教師が仲介に入り、お互いの主張を納得するまで話し合う場面も多々あります。 でも、この経験がさらなる成長に繋がるのです😊
遊びの中からたくさんの〝心の揺れ動き〟を経験することで、やがて、子供同士でルールを決めて遊ぶ姿も見られるようになります。 順番を決めたり、役柄を交代しあったり… 自分達の周りにある様々なアイテムが、子供らしい発想力で、大人の想像を越えた遊び道具にも変化します(笑)
教師から与えられた遊びではなく、友達と一緒に『自分達で作った遊び』だからこそ夢中になれるのです😍 衝突やトラブルの経験があるから、協調性も芽生え、仲間と協同する楽しさも知るのです😊
つぼみぐみや年少児達の遊びも、〝潤滑油〟としての教師の手を借りながら、一人遊びから集団で遊ぶ姿へと変化していきます。 子供は正直です! 子供は楽しい所へと集まってきます(笑)
子供は一人では育ちません! 一緒に育ち合ってくれる〝友達〟が必要です!! 一人より二人、二人より三人… 子供は、『友達との遊びから学んで育つ』のです😊
年少児とつぼみぐみの園外保育の様子を白ゆり幼稚園チャンネル(YouTube動画)でご覧頂けます。URLをクリックして下さい。 *せひチャンネル登録をお願いします(笑) https://youtu.be/uJ6tFBQQTcY