大人の世界をなぞる!
遊びには、道具(オモチャ)や製作がつきものです。 壊す! 結ぶ! 引っ張る! ちぎる! 組み立てる! 投げる! とめる! 叩く! 捏ねる! 削る! 曲げる! 切る! といったような手を使った動作が必須です。
このように遊びを通して、指の動きが器用になり、手の巧緻性(こうちせい)が訓練されるのです。 手先の器用な人は、対人関係での心配りも細やかになると、ある本に書いてありましたよ(笑)
子供の遊びは、大人の世界を〝模倣〟します😁 おままごと、闘いごっこ、お店屋さんごっこ、野球やサッカー… etc 子供達の遊びは、そのほとんどが大人の世界を再現していますよね(笑)
先日の年長児達によるダイソーでのお買い物体験でも、ちびっ子祭りでも、男の子達に人気NO.1だったのは〝ピストル〟や〝剣〟のような武器になるオモチャです。 幼少期に武器になるようなオモチャで遊んだからといって、将来、暴力的な大人になるなんてことは絶対にありませんよ😘
想像の世界での遊びに充実感を持った子は、しっかりとした足取りで大人になっていくものなのです😉
遊びの世界は架空の世界で、そこでは実際の場面や状況を想像して、その子なりの条件を設定して、遊びに没頭して主人公になり切って遊びます😁 その想像力は、やがて、創造力の源になり… よく遊んだ子は、豊かな発想と創造の力をしっかりと蓄えているということなのです。
年齢を重ねると、面白く遊ぶために、小さい子や弱い子にわざと負けてあげる様子も見られるようになってきますね😉 そうしないと、小さい子や弱い子は遊びから離脱してしまいます😞 それは、自分自身の遊びの面白さを半減させてしまうことにもなってしまうからです。 その時の状況や遊びの構成人数によって、遊びの形態やルールを変更するなど、物事を臨機応変に捉える芽も育っていきますよ😁
そして、楽しい遊びというのは、実は苦しさに耐え、全力を尽くすことによって体験できることなのです😘
雪合戦を想像してみて下さい。寒さの中、冷たい雪を丸め、固め、さらに、その固い雪玉をぶつけられるかもしれない…😓 登山だって、汗をかきながら一歩一歩登るから頂上でのあの爽快感を味わえるし… ロープウェイで登ったらあの爽快感はないですね(>_<)
ドッチボールだって、野球だって、サッカーだって、ルールを守ることで、息づまるような試合の面白さがありますよね😁 もし、ルールを守らず、だらだらとした態度で試合をしていれば、決して面白い遊びにならないはずです😣
遊びの面白さは「集団の中に作られたルールの中で、その辛さに耐え、全力で夢中になって取り組む!」ことで経験できるんです😍 よく遊ぶ子は、いつの間にか、困難にも負けない粘り強さや持久力、集中力を育んでいるのですね😁😉😍