「物」だけでは心は満たされない(>_<)
ゲームやスマホに依存する若者が増えています。現代社会では幼児期からゲームやスマホで遊ぶことが日常生活での当たり前になっていますね。そのことが原因で、日常の社会生活に多くの支障がある若者が急増しています。コロナ禍での閉鎖的な生活がさらに拍車をかけているようにも思います(涙)
保護者の皆さんの中にも、ゲームやスマホで遊ぶことは〝ほどほどに…〟と思ってはいるけど、なかなか言うことを聞いてくれなくて頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?!
先日、とある勉強会に参加した時にこんな話を聞きました。
「ゲームやスマホに依存する子供の多くが家庭の中で〝会話が極端に少ない〟」そうです。 『心の欲求が満たされない』ので、『物(ゲームやスマホ)』でその欲求を満たしているケースが多いそうです。
人間の欲求は個人差はありますが、ある一定の容量があるようで、一定の容量を満たしてあげれば別の欲求はそんなに出てくるものではないそうです。
まずは、『物』で我が子の欲求を満たすことを減らさなければなりませんね(^_-)-☆ その方が手っ取り早くて〝楽〟ですが、〝楽〟の後に待っているのは〝苦〟だということを忘れてはいけませんよ。
「ゲームばかりしてないで…(怒)」と言う前に、家族の中で会話をする機会をもっと増やすことを大切にしなければなりませんね(#^^#)
食事の際のちょっとした会話、自然に触れた時の色や匂いや音や感触、一緒にお菓子作りを楽しんだり、DIYを楽しんだり、一緒にスポーツで汗を流したり、などなど… 確かにコロナ禍での生活で、多くの行動制限がある昨今ですが、パパやママの工夫次第で、我が子の『心の欲求』はいくらでも満たしてあげることは出来ますね(^_-)-☆
ゲームやスマホは決して〝悪〟ではありません。でも、それに執着して、依存して、パパやママから見て、それが〝悪〟と感じるようになった時は、日常の生活の中で、本来満たしてあげるべきものが不足していると思わなければなりません。
今、ゲームやスマホへの依存で苦しんでいる若者の多くは、『物』によって欲求を満たしてきた幼児期の環境が原因にあります(涙) 与えられるべき『愛情』が不足していたということかもしれません。
本来、ゲームやスマホは、私達の生活を豊かにしてくれるアイテムです。『心』が満たされていれば、それを上手に利用して、日常の生活をさらに豊かにしてくれすはずなのです(#^^#)
まずは、我が子の『心』を満たしてあげることを大切にしてあげて下さいね(#^^#)