幼児期の運動☆彡

赤ちゃんは…

数ヶ月経つと寝返りをするようになります。その後、ハイハイ、捕まり立ち… そして、12ヶ月前後で歩き始めます。 これは、赤ちゃんの脳が育ってきて、さらに、神経系統も発達してきたからです。

1歳、2歳と年齢を重ねると、「走る!跳ぶ!転がる!」ことができるようになり、その活動が大好きになります。 目の前に広い環境があれば、じっとしていられず走り出しますね😆 この機会を逃してはもったいないですよ!!

運動神経を司る「小脳」は…

6歳頃までにおよそ9割が出来上がると言われます。 そして、10歳頃までに残りがほぼ完成します。

6歳までに様々な体の動きを体験させてあげると、その子の神経回路は、たくさんの刺激を受けて、運動能力を高めます😁 そして、運動能力の高まりと同時に、脳の発達にも大きな成果があります。

一度習得すると…

自転車に乗ることや泳ぐことも、一度覚えてしまうと、10年、20年経っても… たとえ10年ぶりに自転車に乗っても、プールに入ったとしても、ちゃんと乗れるし、泳ぐこともできますよね!!

これは、一度出来上がった神経回路は消えることがないからです😘

楽しい遊び… 実は〝全身運動〟(笑)

写真は年中児達が〝バルーン〟で楽しく活動している様子です(笑) これは運動会のプログラムの一つで、「一人ではできないことも仲間と力を合わせればでっかいこともできるようになる!!」という〝育ち合い〟を狙いに取り入れているカリキュラムです😘

物事に対する「自信・意欲・思いやり」という『心』の育ちに大きな成果のある活動ですが… 「引っ張る!伸ばす!縮む!潜る!」というような全身を使う動きが盛りだくさんな活動です😁

幼児期の子供の生活は「遊び」が中心で、その「遊び」が静的なものだけでなく、自然と全身を動かす動的な「遊び」とのバランスが大事です。

この幼児期にその子の神経回路を刺激してあげて、その子の運動能力も高め、合わせて、脳の発達も促してあげる… 幼児期に身体を存分に使う活動は、その子の将来の可能性を引き出し、伸ばす大きな力になりますね😍

白ゆりっ子達の園生活は、自然と神経回路を刺激する「遊び」がたっぷりとありますよ(笑)

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